コミッショニングレターVol.23 No.7(7月号)
2024/07/05掲載
2024年度 CxTE講習会開催のお知らせ
第13回となる講習会を、昨年度に引き続き「Zoom」によるオンラインで開催致します。機能性能試験や設備運転適性化などの検証業務を実行するCx専門技術者として、スキルと資質を修得できる講習会です。設備設計施工に携わる技術者、運転管理の技術者、エネマネ事業に携わる方、建築設備の勉強をされている学生の方等、全国各地からのご参加をお待ちしております。
第13回 BSCA CxTE 講習会【講習プログラム】WEB開催(全国)
◆講習日時:2024年 7月19日(金)
◆開催時間:9:00~16:30 Zoomを利用したオンライン講習会
◆参加定員:60名 (Zoom最大100名)
◆参加費用
個人正会員:A・B両方受講の場合 10,000円,AのみBのみ片方受講の場合5,000円
※賛助会員企業からは2名まで受講費無料、3名目から上記の受講料となります。
一般 :A・B両方受講の場合 20,000円,AのみBのみ片方受講の場合15,000円
※学生の方 A・B両方でも片方でも5,000円
◆講習会プログラム
はじめに 9:15~9:20 司会進行:上谷勝洋(東洋熱工業)
講習1 CxTE-A講習
9:20-10:10 計測技術 上谷 勝洋(東洋熱工業)
10:15-11:05 性能検証事例(水系性能検証) 小野 永吉(鹿島建設)
11:10-12:00 性能検証事例(空気系性能検証)田上 賢一(新菱冷熱工業)
講習2 Cx過程 全体講習
13:15-14:00 TE-A,Bの定義 Cx業務過程全般について 上谷 勝洋(東洋熱工業)
講習3 CxTE-B 講習
14:05-14:45 TE-B業務フロー概要 中村 北斗(梓設計)
14:50-15:35 データ整理・可視化分析 山田 一樹(日建設計総合研究所)
15:40-16:25 シミュレーション技術 山田 一樹(日建設計総合研究所)
申し込みは、下記の協会ホームページを参照ください。
http://www.bsca.or.jp/event/?p=1865
なお、CxTE登録申請並びに登録者リストに関しては下記の協会ホームページを参照ください。
コミッショニング賞募集のお知らせ
空気調和・衛生工学会では「第2回空気調和・衛生工学会コミッショニング賞」の募集を開始しております。コミッショニングに関わる業務を行っている方は応募してみてはいかがでしょうか。
なお、本賞の対象業績は下記の通りです。(表彰規程第11条4項より)
1) 建築設備システム及びこれらを含む建築の品質向上、省エネルギー性能・省CO2をはじめとする環境保全性能の向上を実現した優秀なコミッショニング業績(建築設備システム及びこれらを含む建築、コミッショニングを実現するための体制づくりを含む)
2)地域エネルギーシステム及びこれらを含む地域の品質向上、省エネルギー性能・省CO2をはじめとする環境保全性能の向上を実現した優秀なコミッショニング業績(地域エネルギーシステム及びこれらを含む地域、コミッショニングを実現するための体制づくりを含む)
3) コミッショニングプロセス管理、データ収集・処理・分析、シミュレーション、不具合検知・診断支援、最適チューニングなどを支援することを目的に作成され、様々なプロジェクトで活用されて、コミッショニングプロセスの効率化や高品質化などに貢献したコミッショニングツール
4)その他上記と同等のコミッショニングの適正な普及に資する業績コミッショニングに関する教科書・マニュアル作成、継続的なワークショップ実施など
応募締め切りは2024年7月19日(金)17時となっております。
応募要領等の詳細は下記の空気調和・衛生工学会のHPをご覧ください。
コミッショニングに関心を持つ者の集い
建築設備コミッショニング協会では「コミッショニングに関心を持つ者の集い」を空気調和・衛生工学会の全国大会に合わせて開催しております。2020年~2022年はコロナ渦のため中止しておりましたが、昨年は3年ぶりに福井市内で開催いたしました。
今年は20回目の開催となり、節目の年となります。皆様、奮ってご参加ください。
日時:2024年9月12日(木)18時30分~
場所:佐賀市内
人数:30名程度
なお、詳細はCxレター8月号にてお知らせいたします。
活動実績 活動予定 他
◆協会活動実績 (2024/6)
2024年6月27日(木)第2回企画運営委員会
◆協会活動予定 (2024/7~2024/8 )
2024年7月19日(金)2024年度CxTE講習会
◆編集者より
少し遅い梅雨入りになったなぁ、、、と思っていたら、今年の中国・四国地方はよく雨の降る梅雨となっています。しかし、私の住んでいる香川県は日本の中でも台風や豪雨の災害がとても少ない地域の一つです。地震や津波の災害推定も他の地域より被害が少ないとの予想です。毎年やってくる台風のときも、四国山地や中国山地に風が阻まれることから、お隣の高知県や徳島県で大変なことになっていたとしても、小雨程度で済む場合があります。こんなことから、子供たちは警報が出にくく、学校が休みにならずよく文句を言っています。昔から、災害が少なく苦労しないから「偉人が出ない香川県」と言われていますが、今となってはいい地域だなぁと思いながら生活しています。
最近は、瀬戸内芸術祭などでも注目される香川県。一度は訪れてみてください。
◆編集長より
雨が降り湿気が高い梅雨の季節となりました。以前より、梅の収穫時期より後に梅雨入りすることが多いのに、なぜ「梅雨」と呼ぶのか疑問に思っていたので調べてみました。
気象庁HP( https://www.jma.go.jp/jma/kids/kids/faq/d2_06.html)によりますと、色々な説があり、はっきりしていないそうですが、下記の3説が主な説のようです。
1.中国でちょうど梅の実が熟すころに降る雨なので「梅雨」と呼んでいたのが日本へ伝わった。
2.カビ(黴)がよく生える時期なので「黴雨(ばいう)」と呼んだ。
3.くさるという意味の「潰える(ついえる)」から変化した。
色々な説があることを初めて知りましたが、確かに食べ物にカビが生えたり、腐ったりする時期です。皆様気を付けてください。
◆企画制作
編集者:天野(建築設備コミッショニング協会 企画運営委員)
編集長:大石(建築設備コミッショニング協会 企画運営委員)
WEB版作成:小澤(建築設備コミッショニング協会 事務局)
※本誌に掲載した著作物の著作権は、特定非営利活動法人建築設備コミッショニング協会が所有します。許可無く複写転用することをお断りいたします。
お問合せメール:bsca_mail@bsca.or.jp(@マークを半角に)