CxTE登録技術者詳細

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登録番号 BSCA-0054TE-AB
氏名 吉田友紀子
フリガナ ヨシダユキコ
生年 1976
所属 大阪大学
申請区分 CxTE_A CxTE_B
専門業種 建築、空調、計装
職種 設計、研究・開発、維持管理
所有資格 一級建築士
Cxに類する業務に従事した
主な施設
事務所、大学・研究所、庁舎
学歴 博士:名古屋大学大学院環境学研究科 学士:東京理科大学理工学部建築学科

◎:得意 ○:可能 空欄:不得意
資質項目 資質 レベル
計測技術 1) ロガーやセンサーを使って一時的な現地計測ができる。
2) 計測機器、測定方法が提案でき、測定予算の見積ができる。
3) 計測機器の現地設置の指導ができる。
4) 要求精度にあった機器選定、校正ができる。
分析能力 1) 計測結果から分析ができる。
2) システムとしての制御特性の把握、制御パラメータが理解できる。
3) 機器・システムの性能・能力の妥当性を判断できる。
4) システム全体の整合性および、サブシステムの健全性を判断できる。
5) BEMS・実測データから運転が正常か不具合かを判断できる。
6) 計測データの意味を理解し、可視化(グラフ化)することができる。
7) 空気調和衛生工学会「設備システムに関するエネルギー性能計測マニュアル」(SHASE-M0007-2005)程度の分析ができる。
8) 空気調和衛生工学会「建築設備の性能検証過程指針」(SHASE-G0006-2004)を理解している。
データ処理能力 1) BEMS・制御機器・ロガー装置などからデータの取出しができる。
2) データの単位などの間違い、値の妥当性を判断できる。
3) エクセルでデータ処理やグラフ化ができる。

◎:得意 ○:可能 空欄:不得意
資質項目 資質 レベル
ツールの習熟度 1) ある課題に対してどのようなツールを用いるべきか判断できる。
2) データ整理・分析のための使いこなせるツールがある。
3) エクセルマクロが使える。
4) 熱負荷計算プログラムが使える。
5) システムシミュレーションを行う際、どの部分をモデル化すべきか判断できる。
6) システムシミュレーションのアルゴリズムがある程度理解できる。
7) 汎用のシミュレーションツール(LCEMなど)を使い、シミュレーションができる。
8) 必要に応じてツールをカスタマイズできる。
9) システムシミュレーションモデルを作成できる。
10) C、FORTRAN、VisualBASICレベルの数値計算言語が扱える。
分析能力 1) 機器・システムの性能・能力の妥当性を判断できる。
2) 制御特性と制御パラメータを理解できる。
3) 計測データの意味を理解し、時系列グラフ、散布図、頻度分布などが描ける。
4) 統計的なデータ分析ができる。
5) BEMS・実測データから正常運転か不具合が発生しているかを判断できる。
6) 実測データとシミュレーション結果を比較・分析できる。
7) 空気調和衛生工学会「設備システムに関するエネルギー性能計測マニュアル」(SHASE-M0007-2005)程度の分析ができる。
8) 空気調和衛生工学会「建築設備の性能検証過程指針」(SHASE-G0006-2004)を理解している。
データ処理能力 1) ツールを使って大量のデータを迅速に整理できる。
2) エクセル、その他ツールを使って必要なグラフを迅速に描くことができる。
3) 種々のデータファイルやデータ形式の変換ができる。
4) BEMS・制御機器・ロガー装置などからデータの取出しができる。
5) BEMSの計測データの妥当性を判断できる。

建物種別 国立環境研究所地球温暖化研究棟
対象設備 変風量空調システム、昼光利用+照明制御
実施内容説明 独立行政法人国立環境研究所地球温暖化研究棟(4884.58 ㎡,3F,RC 構造,茨城県つくば市)は、国土交通省(旧建設省)指針による「グリーン庁舎指針」に基づき,環境負荷低減技術が多く導入され,技術の導入効果・検証を目的として建設され、設計時建物性能の検証を行った。


建物種別 国立環境研究所地球温暖化研究棟
対象設備 変風量空調システムの最適制御、自然通風利用、BEMS
実施内容説明 設計時の環境負荷低減技術を評価したのち、自然通風利用、変風量空調システムの最適制御について、運用時のエネルギー削減方法をBEMSを用いて検討した。監視・計測データは,BEMS の機器情報登録用PC に1ヶ月間,自動的に保存された。UIC の1ユニットの管理ポイントは1000 点,機器が保有するDDC の管理ポイントは最大10 点である。DDCの情報をUIC の管理ポイントに登録することで,中央制御室内にて監視・記録が可能となった。2004年IEA 国際会議第2回SHC Task34/ECBCS Annex43 (熱負荷シミュレーションツールの検証)において、,地球温暖化研究棟における建物と計測システムの概要を報告し、研究用計測管理システムとして世界TOPレベルにあるとみとめられたため、BESTTESTの建物モデルとなった。


建物種別 大阪大学大阪大学会館
対象設備 太陽光発電、省エネ技術全般
実施内容説明 国の登録有形文化財建造物に指定された大阪大学会館(創立80周年記念事業)は,耐震化,創エネ技術及び省エネ技術による改修工事を2011年に実施した。電力使用量が少ない文科系施設であるため,窓ガラス等の断熱性能向上,昼光利用,自然通風利用により,ZEBが実現した。

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