CxTE登録技術者詳細
登録番号 | BSCA-0028TE-AB | ||
氏名 | 藤村昌弘 | ||
フリガナ | フジムラマサヒロ | ||
生年 | 1980 | ||
所属 | 関西電力株式会社 | ||
申請区分 | CxTE_A | CxTE_B | |
専門業種 | 電気 | ||
職種 | 研究・開発 | ||
所有資格 | |||
Cxに類する業務に従事した 主な施設 |
事務所、商業建築、学校、大学・研究所、病院、ホテル・旅館 | ||
学歴 | 学士 |
◎:得意 ○:可能 空欄:不得意
資質項目 | 資質 | レベル |
計測技術 | 1) ロガーやセンサーを使って一時的な現地計測ができる。 | ◎ |
2) 計測機器、測定方法が提案でき、測定予算の見積ができる。 | ○ | |
3) 計測機器の現地設置の指導ができる。 | ○ | |
4) 要求精度にあった機器選定、校正ができる。 | ○ | |
分析能力 | 1) 計測結果から分析ができる。 | ◎ |
2) システムとしての制御特性の把握、制御パラメータが理解できる。 | ○ | |
3) 機器・システムの性能・能力の妥当性を判断できる。 | ○ | |
4) システム全体の整合性および、サブシステムの健全性を判断できる。 | ○ | |
5) BEMS・実測データから運転が正常か不具合かを判断できる。 | ◎ | |
6) 計測データの意味を理解し、可視化(グラフ化)することができる。 | ◎ | |
7) 空気調和衛生工学会「設備システムに関するエネルギー性能計測マニュアル」(SHASE-M0007-2005)程度の分析ができる。 | ◎ | |
8) 空気調和衛生工学会「建築設備の性能検証過程指針」(SHASE-G0006-2004)を理解している。 | ○ | |
データ処理能力 | 1) BEMS・制御機器・ロガー装置などからデータの取出しができる。 | ◎ |
2) データの単位などの間違い、値の妥当性を判断できる。 | ◎ | |
3) エクセルでデータ処理やグラフ化ができる。 | ◎ |
◎:得意 ○:可能 空欄:不得意
資質項目 | 資質 | レベル |
ツールの習熟度 | 1) ある課題に対してどのようなツールを用いるべきか判断できる。 | ◎ |
2) データ整理・分析のための使いこなせるツールがある。 | ◎ | |
3) エクセルマクロが使える。 | ○ | |
4) 熱負荷計算プログラムが使える。 | ||
5) システムシミュレーションを行う際、どの部分をモデル化すべきか判断できる。 | ||
6) システムシミュレーションのアルゴリズムがある程度理解できる。 | ○ | |
7) 汎用のシミュレーションツール(LCEMなど)を使い、シミュレーションができる。 | ○ | |
8) 必要に応じてツールをカスタマイズできる。 | ○ | |
9) システムシミュレーションモデルを作成できる。 | ||
10) C、FORTRAN、VisualBASICレベルの数値計算言語が扱える。 | ||
分析能力 | 1) 機器・システムの性能・能力の妥当性を判断できる。 | ◎ |
2) 制御特性と制御パラメータを理解できる。 | ○ | |
3) 計測データの意味を理解し、時系列グラフ、散布図、頻度分布などが描ける。 | ◎ | |
4) 統計的なデータ分析ができる。 | ○ | |
5) BEMS・実測データから正常運転か不具合が発生しているかを判断できる。 | ◎ | |
6) 実測データとシミュレーション結果を比較・分析できる。 | ○ | |
7) 空気調和衛生工学会「設備システムに関するエネルギー性能計測マニュアル」(SHASE-M0007-2005)程度の分析ができる。 | ◎ | |
8) 空気調和衛生工学会「建築設備の性能検証過程指針」(SHASE-G0006-2004)を理解している。 | ○ | |
データ処理能力 | 1) ツールを使って大量のデータを迅速に整理できる。 | ○ |
2) エクセル、その他ツールを使って必要なグラフを迅速に描くことができる。 | ◎ | |
3) 種々のデータファイルやデータ形式の変換ができる。 | ◎ | |
4) BEMS・制御機器・ロガー装置などからデータの取出しができる。 | ◎ | |
5) BEMSの計測データの妥当性を判断できる。 | ◎ |
建物種別 | 大学 |
対象設備 | 空調用熱源設備 |
実施内容説明 | セントラル方式のガス吸収式熱源に対して、 レトロコミッショニングを実施。 熱源の性能曲線図、ポンプの特性図、冷却塔の性能特性図および 各種運転データから、非効率的な運転になっていることを確認し、 改善するための制御改善・制御パラメータの調整を行った。 また、コミッショニング範囲は、制御プログラムの見直しだけでなく、 センサの追加や温度校正など、制御に用いるためのセンサに対しても実施した。 |
建物種別 | 事務所ビル |
対象設備 | 個別分散空調設備 |
実施内容説明 | 個別分散空調システムであるEHPに対して、現状の運転状況を分析し、 実測の性能曲線図を描き、運転効率や能力を検証した。 また、適切な運転が行われているかを確認するため、 制御出力や室内温度推移を検証。 それら検証結果を基に、EHP本体の自動制御に対して、 外部から制御するシステムを構築し、効率向上に繋がる運転制御を導入。 導入制御の効果を確認した。 また、外部制御としては、運転効率向上制御だけでなく、 室内環境にも配慮したデマンド制御を導入。 その制御効果と室内環境への影響を確認した。 |
建物種別 | 商業施設 |
対象設備 | 空調用熱源設備 |
実施内容説明 | セントラル方式のターボ冷凍機に対して、レトロコミッショニングを実施。 ガス吸収式熱源からターボ冷凍機に更新するにあたり、 熱源更新前の運転状況から、非効率な運転状態であることの確認、 および、熱源更新による省エネルギー効果の試算を実施。 更新後も、試算通りの効果が出ているか毎月の運転レポートにて 継続して確認を行った。 |