CxTE登録技術者詳細

一覧へ戻る

登録番号 BSCA-0079TE-AB
氏名 北村義雄
フリガナ キタムラヨシオ
生年 1984
所属 株式会社NTTファシリティーズ
申請区分 CxTE_A CxTE_B
専門業種 空調、エネルギーマネジメント
職種 設計、維持管理、ビルオーナー
所有資格 建築設備士、一級施工管理技士(管工事)、エネルギー管理士
Cxに類する業務に従事した
主な施設
事務所、学校、病院、住宅
学歴

◎:得意 ○:可能 空欄:不得意
資質項目 資質 レベル
計測技術 1) ロガーやセンサーを使って一時的な現地計測ができる。
2) 計測機器、測定方法が提案でき、測定予算の見積ができる。
3) 計測機器の現地設置の指導ができる。
4) 要求精度にあった機器選定、校正ができる。
分析能力 1) 計測結果から分析ができる。
2) システムとしての制御特性の把握、制御パラメータが理解できる。
3) 機器・システムの性能・能力の妥当性を判断できる。
4) システム全体の整合性および、サブシステムの健全性を判断できる。
5) BEMS・実測データから運転が正常か不具合かを判断できる。
6) 計測データの意味を理解し、可視化(グラフ化)することができる。
7) 空気調和衛生工学会「設備システムに関するエネルギー性能計測マニュアル」(SHASE-M0007-2005)程度の分析ができる。
8) 空気調和衛生工学会「建築設備の性能検証過程指針」(SHASE-G0006-2004)を理解している。
データ処理能力 1) BEMS・制御機器・ロガー装置などからデータの取出しができる。
2) データの単位などの間違い、値の妥当性を判断できる。
3) エクセルでデータ処理やグラフ化ができる。

◎:得意 ○:可能 空欄:不得意
資質項目 資質 レベル
ツールの習熟度 1) ある課題に対してどのようなツールを用いるべきか判断できる。
2) データ整理・分析のための使いこなせるツールがある。
3) エクセルマクロが使える。
4) 熱負荷計算プログラムが使える。
5) システムシミュレーションを行う際、どの部分をモデル化すべきか判断できる。
6) システムシミュレーションのアルゴリズムがある程度理解できる。
7) 汎用のシミュレーションツール(LCEMなど)を使い、シミュレーションができる。
8) 必要に応じてツールをカスタマイズできる。
9) システムシミュレーションモデルを作成できる。
10) C、FORTRAN、VisualBASICレベルの数値計算言語が扱える。
分析能力 1) 機器・システムの性能・能力の妥当性を判断できる。
2) 制御特性と制御パラメータを理解できる。
3) 計測データの意味を理解し、時系列グラフ、散布図、頻度分布などが描ける。
4) 統計的なデータ分析ができる。
5) BEMS・実測データから正常運転か不具合が発生しているかを判断できる。
6) 実測データとシミュレーション結果を比較・分析できる。
7) 空気調和衛生工学会「設備システムに関するエネルギー性能計測マニュアル」(SHASE-M0007-2005)程度の分析ができる。
8) 空気調和衛生工学会「建築設備の性能検証過程指針」(SHASE-G0006-2004)を理解している。
データ処理能力 1) ツールを使って大量のデータを迅速に整理できる。
2) エクセル、その他ツールを使って必要なグラフを迅速に描くことができる。
3) 種々のデータファイルやデータ形式の変換ができる。
4) BEMS・制御機器・ロガー装置などからデータの取出しができる。
5) BEMSの計測データの妥当性を判断できる。

建物種別 病院
対象設備 建物設備全般
実施内容説明 病院全体のエネルギーマネジメントを実施。体制検討、管理項目及び管理目標を設定のうえデータ分析を取り入れた。
3か年のプロジェクトであったが月に1度施主との定例会を開き、省エネルギーの進捗状況報共有、施策検討を実施。
データ分析では、照明やOA機器、病院特有の設備においての稼働ロスを抽出し改善。空調設備については、管理目標値
との間に差のある項目について運用改善を図り、目標とするエネルギー消費削減を達成した。


建物種別 事務所
対象設備 ビル用マルチエアコン
実施内容説明 ビル用マルチエアコンの性能検証を実施。BEMSデータに加え、空調機の詳細データを用いて分析を実施。
能力、効率、システムの課題を抽出し、チューニングにより運用改善を実施するとともに、設備更改時の検討に活用。
また運用改善時の効果検証として従来分析に加え、機械学習を用いてベースライン(運上改善前の電力消費量)を設定し、比較検証を実施した。


建物種別 学校
対象設備 空冷モジュールチラー
実施内容説明 学校のベース空調として稼働している空冷モジュールチラーについて、BEMSデータ及びチラーから取得した内部データを用いて、能力、効率などの性能検証を実施した。
台数制御に起因する、冷温水温度や効率に課題が確認されたので分析結果を元にチューニングを実施し改善した。

PAGETOP